オートキャンプ、ビラデスト今津(2)

とりごん

2009年06月02日 23:43

昼ごはんを食べた、道の駅から、

ビラデスト今津へ向かう。



滋賀の田んぼの中をずんずん進んでいき、

キャンプ場がこのまま田んぼの中にあるんでは?

と思い始めたところで、山道に入る。



そこから山道をずんずん走っていき、

気分がだんだん楽しくなってきたところで、ビラデスト今津へ到着。



到着して、ゲートで「環境整備協力金」をひとり300円払い、

受付横への駐車場へとすすむ。



受付で、キャンプ場のサイトを選んで、テントを借りる。

受付の人はいい感じの人で、勝手のよくわからない僕でも大丈夫。



キャンプ場の管理人というと、なんとなく、

偏屈なおじさんかと思えば意外とやさしい、あるいはやっぱり偏屈だ、

というようなイメージだけど、

そんな感じではなく、ちゃんとした人で。

(前に、会社の関係の保養所に行くと、

 そこの管理人は偏屈そうなおばちゃんだったけど)

それは安心したのかもしれないし、

とりあえずステレオタイプどおりじゃないなと思ったり。



で、テントを運んで、自分のサイトへ。

サイトに行くと、早速テントをたててみる。



レンタルしたテントはColemanのテントで、多分

BCライトドームテント300スカイルーフ



広くていいかんじ。

帰り道に通りかかった別なキャンプ場の、常設レンタルテントを見て、

こんなテントだったら凹んでるところだったかもなぁ、という話をしたり。



たてるのは結構簡単。

袋に書いた説明書を読むと、悩むこともなくできた。

ヘキサタープが張れれば、テントも問題ない。



テントの横にヘキサタープを張ってみた。

テントの入り口がタープの中に入るぐらいで、と本を読みながらやったけど、気がつくと、テントとタープの間にはそこそこ距離があいている。

まぁ、よしとする。



ひと段落したところで、ビラデストの中で一遊びして、

宿泊施設のところで、お風呂に入る。

お風呂はそこそこ広くて十分な感じ。



そこから戻って、夕食準備を開始。

まずは火をおこしたりしていたけど、そのうちにだんだん風が強くなってくる。

それはさておき、

夕食準備は、ご飯を飯ごうで炊いて、並行して、BBQと豚汁づくり。

BBQは鶏肉、魚、豚肉など。

豚汁はダッチオーブンを常設のかまどを使って作る。

ところが、気づいてなかったけど、かまどが結構距離があって、

火が遠くて、手間取る。

途中で炭の上にダッチオーブンのベタのせに変更。

はじめからそうしたらよかったな。



ご飯はちょっとかたかったかも。

他はええかんじ。

いい感じに、おなかいっぱいになる。



ご飯が食べ終わっても、風が強いので、

ぼちぼち片付けて、テントの中で過ごす。

トランプをしたりして、なんだかんだで夜中になったところで、

さっそく寝ることにする。



寝ようとすると、やっぱり風が強い。

テントの布がバタバタ結構風に揺れる。

天井にぶらさげた、ランタンもブラブラゆれる。



一眠りしたところで、目が覚めて、

で、このテントの張り方これでええのかなぁ、

と設営担当として心配になる。



持ってた本を読んで、フライシートをもっとピシッとはらなあかんな、

と思って張りなおす。

テントの下に、常設のテント台があり、

ペグをうつのではなくて、テント台の金具に、テントからのロープや、

フライシートからのロープをひっかけていたのだけど、

それだと、中のテントとフライシートがぶつかるところがあった。

それをペグをテント台よりも下の地面に打ち直して、

フライシートからのロープをピシッとはってみた。

そうすると、テントが風でバタバタ言うのがおさまったかんじ。

もちろん、風はテントにぶつかるわけだけど。



揺れるランタンは床においてみた。

それもなかなか思いつかないところがしょうがないところ。



で、夜中の1時半ぐらいになって、風だけじゃなくて、

ついに雨が降り始める。

それもなかなかの雨。

フライシートに雨があたって、バタバタバタバタと音がする。

傘に雨があたるようなものだ。

どこか近所のサイトで、ペグを打つ音が聞こえる。

誰かがフライシートか何かを張りなおしているのだろう、

とおもったりする。



雨音にもだんだん慣れてきて、気がつくと眠っていた。

朝になると雨はやみ、風だけがふいていた。



この辺で、つづきはまた今度。






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